ホーム最先端の潮流>「産業界が求める能力は?」
  • 類塾の想い・沿革
  • 最先端の潮流
  • 類グループ紹介
    類塾ネット
    類塾からの最新のお知らせ

教育コラム

産業界が求める能力は?

経団連の提言と文科省の教育改革

経団連(日本経済団体連合会)は、実は13年も前から、教育改革の必要性を提言していました。今、親や塾の役割はどういったものなのでしょうか。

    目次

  1. 産業界が求める能力は?〜経団連から文部科学省への提言骨子〜
  2. 文部科学省の動き【2020年教育改革】
  3. 塾や親の常識は社会の非常識

産業界が求める能力は?

経団連(日本経済団体連合会)が文部科学省に要望を突きつけた
『21世紀を生き抜く次世代育成のための提言』骨子(平成16年) 

企業が求めるものは、「志と心」「行動力」「知力(追求力)」

企業は内外での熾烈な競争の中にあり、特に、知恵で競い合う時代になっている。こうした中、産業界は以下の3つの力を備えた人材を求めている。

  • 第1に「志と心」である。「志と心」とは、社会の一員としての規範を備え、物事に使命感 をもって取り組むことのできる力である。
  • 第2に「行動力」である。「行動力」とは、情報の収集や、交渉、調整などを通じて困難を  克服しながら目標を達成する力である。
  • 第3に「知力」である。「知力」とは、深く物事を探求し考え抜く力である。

現状はいずれも不足。大学が生まれ変わることを望む

現状では、「志と心」、「行動力」、「知力」ともに不足していると言わざるを得ない。
このような時代を生き抜く上で、自分で目標を立て、その達成に取り組む意欲を持続させ、試行錯誤するような体験を得ることができる機関に大学が生まれ変わることを望みたい。

講義から対話型への転換に努めるべきである

各大学が、人材輩出機関としてどのような役割を果たすかという点について特色ある方針を立て、加えて学生などによる授業評価を通じて授業の質の向上を図るとともに、授業形式の工夫(例えば、教員側からの一方的な講義から対話型の指導への転換など)に努めるべきである。

いかがでしょうか。
重要なことは、これが産業界、しかも大企業群からの要望であること。つまり、企業の採用基準は、強制されたことを素直に暗記してきた人物とはまさに正反対の人物なのです。

文部科学省も大改革に踏み切った
2020年教育改革

今までの知識偏重型な詰め込み教育では取り残される
意欲と追求力が問われる時代

 子供たちが社会に出る10〜20年後、現在ある仕事の約半分は人間からAI(人工知能)に取って代わられ消滅。子供たちは新たな仕事を自らの力で生み出す必要が出てきます。これからの社会には、「自ら課題を見いだし、解決するために思考・判断する力(追求力)」や「主体性をもって仲間と協働する力」が求められ、今までのような知識・技能を詰め込んだ暗記脳では生き残れなくなるのです。

文科省が示す学力判断基準の比率

 このような時代を生き抜いていける力を育ててゆくために、文部科学省は2020年、明治以来となる学校教育法の大改革に踏み切り、学力の判断基準を大きく変えます。(図を参照)

 それに対応すべく、大学・高校入試はすでに大きく変わってきています。2017年の大阪公立入試の数学では思考力を問う問題が増えたため、トップ4校の受験者平均点が90点満点中30点というショッキングな数字でした。これは、従来のパターン暗記や問題演習の徹底反復では入試でさえ30点しか取れない・残り60点は本物の追求力がなければ取れない時代がきていることを証明しています。

塾や親の常識は、社会の非常識事実報道社の街頭アンケート調査(有効回答数10,802人)

「成績教」という名の事実に反する宗教

  • 成績を上げれば、選択肢が広がる?成績第一で視野狭窄に陥ると共に暗記脳になってしまうので、絶望的に選択肢が狭まります。要は負け犬サラリーマンという選択肢しかありません。
  • プリント学習で、どんどん上達?プリント演習ほど追求力を失わせ強固な暗記脳を形成するものはありません。つまり、上達しているように見せかけながら、実は無能化しているのです。
  • 子供の負担を軽くするために中受させる?小学生に受験という重圧をかけて苦しめておきながら、何を言っているのですか?下位の私学以外は、中学に入ったらテスト漬けです。暗記脳になって生涯苦しむことになる子供の負担は知らんフリですか?
資料請求・お問合せ
ページの先頭に戻る