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社会が求める資質とは

社会が求める資質は「志」と「追求力」

<目次>

経済産業省も経団連(日本経済団体連合会)も教育改革を提言
経団連の提言より
 〜企業が求めるものは、「志と心」「行動力」「知力(追求力)」
経産省の提言より
 〜既存の教育は役に立たない。必要なのは、課題を自ら発見し解決する力
産業界の要請を受けて、文部科学省の動き【2020年教育改革】
 〜「知識」から「追求力」を問う問題へ

学校や塾に騙されていませんか?

経団連に続き、経産省も!時代は確実に動いている

2004年には経団連が、それに続き2018年には経産省も文科省に提言を発表しています。

「経団連が文科省に要望」

企業が求めるものは、「志と心」「行動力」「知力(追求力)」

企業は内外での熾烈な競争の中にあり、特に、知恵で競い合う時代になっている。こうした中、産業界は以下の3つの力を備えた人材を求めている。
○第1に「志と心」である。「志と心」とは、社会の一員としての規範を備え、物事に使命感をもって取り組むことのできる力である。
○第2に「行動力」である。「行動力」とは、情報の収集や、交渉、調整などを通じて困難を克服しながら目標を達成する力である。
○第3に「知力」である。「知力」とは、深く物事を探求し考え抜く力である。

現状はいずれも不足。大学が生まれ変わることを望む

現状では、「志と心」、「行動力」、「知力」ともに不足していると言わざるを得ない。
このような時代を生き抜く上で、自分で目標を立て、その達成に取り組む意欲を持続させ、試行錯誤するような体験を得ることができる機関に大学が生まれ変わることを望みたい。

講義から対話型への転換に努めるべきである

各大学が、人材輩出機関としてどのような役割を果たすかという点について特色ある方針を立て、加えて学生などによる授業評価を通じて授業の質の向上を図るとともに、授業形式の工夫(例えば、教員側からの一方的な講義から対話型の指導への転換など)に努めるべきである。

「経産省も提言」

既存の教育は役に立たない。必要なのは、課題を自ら発見し解決する力

戦後の日本の教育は、高度経済成長や安定的な社会運営を支える上で上手く機能してきた。しかし、これからの社会は、予測不可能性が高まり、一つ一つの現実課題が複雑性と相互依存性を増す。これからの時代は、「今までの前提や常識」を疑い、「本質的な課題」を直視して解決する力が必要となる。
「何のために学ぶのか」という志を持たずに、教科書や問題集という与えられたレールに乗って勉強してきた人が、「課題を自ら発見し、解決する」という現実課題を前に、立ち往生するのは当然である。  学校を、「画一型・一斉型」授業や「学力テストで点をとる能力」を獲得する場から、「社会でそのまま通用する力」を身に付ける場へ。学習スタイルも運営の方法も、「(成果を出せる)社会人の仕事手法」に近付けていく必要がある。

重要なことは、これが産業界、しかも大企業群からの要望であること。つまり、企業の採用基準は、強制されたことを素直に暗記してきた人物とはまさに正反対の人物なのですね。

産業界の要請を受けて文科省も動く【2020年教育改革】

「知識」から「追求力」を問う問題へ

産業界の要請を受けて、文科省は2020年、大学入試の大改革に踏み切り、学力の判断基準を大きく変えます。(図参照)
大きくは知識を問う問題から追求力を問う問題へ。そして面接を導入。
それに対応すべく、すでに小・中・高・大での指導や入試は変わってきています。
学力が全国トップの秋田県を初めとして、アクティブ・ラーニング(学び合いやグループ追求)の導入率は、既に全国平均で92.9%に達しています。それに対して、全国最低レベルの大阪府は、アクティブ・ラーニングの導入が3割に留まっており、教育委員会の姿勢が問われるところです。

学校や塾に騙されていませんか?

社会に出れば、学校の成績など誰も問題にしない

詰め込み塾の生徒は、成績序列だけを唯一の活力源にしています。しかし、社会に出れば、学校の成績など誰も問題にしません。にも拘らず、「成績」で頭がいっぱいになっているとしたら、それは学校や塾に脅され洗脳されている証拠。
学校は徴兵制の一環として作られましたが、昔の軍隊がそうであったように、強制圧力さえあれば、どんな無意味なことでも生徒に植えつけることができます。今、学校や詰め込み塾がやっている洗脳教育が、まさにそれです。しかし、騙されてはいけません。

社会が求めている資質は、「志」と「追求心」

社会が求めている資質は、志と追求心であり、それは強制圧力からは生まれません。強制されたことをやるだけならAIの方が優秀で、既に実社会では、指示されたことしかできない人間は、使い物にならなくなっています。
しかも、点を取るための勉強ばかりしていると、追求心が封鎖されてゆくので、結局、成績は上がりません。現に、全国学力テストのトップ常連は通塾率が最低の秋田。塾がひしめき合う大阪はほぼ常に最下位レベルにあります。

では、どうすべきか?

成績を上げるには、まず追求心を刺激すること。追求心さえ身に付けば、自ずと志(使命感)も芽生えてゆきます。それが、探求科をはじめ、多彩な頭の使い方で成績を上げる類塾の新しい教育です。