
「パナソニックHD×類塾プラス彩都教室「家電と食の探究」イベントを実施しました!
2025年3月23日(日)類塾プラス彩都教室にて「家電と食の探究」イベントを実施!
プログラミングで制御できるIoT炊飯器で、炊飯温度・時間を自由にプログラムし、出来上がったお米の味の違いを楽しみました。
企画内容
今回は、パナソニック ホールディングス株式会社(以下パナソニックHD)の「Scratch Home School〜パナソニックの学校〜」と類塾の共同授業第2弾の企画となります!
第2弾となる今回のテーマは「家電と食の探究」!(第1弾企画はこちら)
全16家庭のみなさまにご参加いただき大盛況の会となりましたので、ご様子の一部をお届けします!
ー 米・炊飯について学ぶ・考える
ー 炊飯器をプログラムしよう!
ー いざ、実食!
ご様子を一部ご紹介
米・炊飯について学ぶ・考える パナソニックHD 清水さまより
「炊飯」とは?「炊飯器」のシステムって?
炊飯器の中では一体何がおこっているのか?どういう仕組みでお米ができあがるのか?
これまであたりまえに食べていたお米ですが、改めて考えたことがなかったような問いでした。
炊飯器をプログラムしよう!
炊飯・炊飯器のシステムを学んだあとは・・・
「かたい」「やわらかい」「あっさり」「あまい」という条件の書かれたカードをグループでくじ引き。引いた条件に沿って、目指す炊き上がりもチームで決めました。
出てきた目標は
「病み上がりのためのあっさりごはん」(保護者チーム)
「おかずがはえるためのあっさりごはん」(子どもチーム)
「赤ちゃんのためのやわらかいごはん」(子どもチーム)
などさまざま。
先ほど学んだ炊飯の知識を活かしながら
「前炊きの温度どうする?」「いっそ前炊き無しにしてみる?」
「かたくしたいから水分飛ばすために蒸らし長くする?」などの追求が止まりません。なかには「そもそもあっさりってなんだ?」という本質的な疑問もでてきました。「味がうすい?ってことかな?」など、頭を使って一生懸命考える姿も。
頭を悩ませながら決めたとおりにパソコンでプログラムし、その情報を炊飯器に飛ばします。
プログラムが完成したら、学んだ洗米のしかたで早速実践!炊き上がりを待ちます。
いざ、実食!
炊飯器が炊き上がる音が鳴り響き、ワクワクがとまりません!
いざ食べてみると、自分たちで炊いたお米のおいしさに、泣きそうなくらい感激しているお子さまも。各グループのお米を食べ比べしながら、さらに追求が加速します。
最後に、パナソニックHD 高田さまからの
「デジタルの世界では時間を戻して何度でも試行錯誤を回せる。」
「たとえば農業は1年に一度、子育ては一生に一度であるように、生物(いきもの・なまもの)の試行錯誤は時間を戻せないため、事前にじっくり考える必要がある。」
という話には会場も一気に空気が変わりました。
ぜひ、ご参加いただいたみなさまの感想もご覧ください。
参加者の声
生徒さまの声
・ごはんのことについて考えたのは初めてだったので、味わって食べたらおいしかった。(小6女)
・たくさん手を動かすこと、考えながら進めていくことの両方が大切だと気付きました。班によって米の味が違っているのが、面白かったです。(中1女)
・ホカホカが一番ということがわかった。(小4男)
保護者さまの声
・設定によって炊きあがりがこんなにも変わるのかと驚きました。お米についてのお話も、子供たちもとても興味深そうに聞いていて、知識も広がったと思います。また、ぜひこのような企画を楽しみにしています。(小5女母)
・正解のない問題に対する気づきをいただきました。(小4男父)
お米の炊飯ひとつをとっても、たくさんの試行錯誤の上に成り立っていること。
目に見えないところでもたくさんの人と技術が動いているということ。
大人も子どももたくさんの気づきが得られました。
この企画が、炊飯器の炊飯ボタンを押す瞬間にふと想い馳せられるような、日常での追求を喚起するきっかけになれていたらうれしいです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今回、ご参加できなかったみなさまに…
類塾プラス×パナソニックHDの新しい共同授業が4/27(土)~始動します!
『光とことばの探究』~親子で創る「新しい光」~
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