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類塾プラス
2025.04.29

いよいよスタート!新授業「光とことばの探究」詳細レポート

目次

    類塾プラス×パナソニックHD 共同授業「光とことばの探究」(全8回)の初回授業が2025年4月26日(土)類塾プラス彩都教室にて、行われました!

    AIと共に働いていく時代。
    この時代にこそ求められていくのは、自分自身の感覚や感性。しかし現代社会では普段生活していてもそこに焦点を当てる機会はあまり無いのではないでしょうか。そんな中、この2時間半は「感じること」に本気になれる時。

    待望の第1回である今回の授業のテーマは「光×五感」。五感をフル活用し、特に聞く・臭う・触る・見る、それぞれの感覚の奥深さを探りました。そんな初回授業のご様子を早速レポートいたします!

    途中、ブログを読んでくださっているみなさまにも体感していただけるところがあるので、楽しみながらご覧ください!

    企画内容

    人類初期の芸術から学ぼう
    能面に光を当ててみよう
    五感でとらえた〇〇を、光のプログラミングで表現してみよう

    渾身の作品紹介

    ご様子を一部ご紹介

    人類初期の芸術から学ぼう

    そもそも芸術は、いつから生まれたのでしょうか?

    今回は3.6万年前の洞窟線刻画を見ながら、観察しました。

    現在は、当たり前のように照明の下で見ていますが、この時代はまだ洞窟生活。当時の人たちは一体、なにを表現したのか?光が壁画をどのように照らしていたのか?そこから人々は何を感じとっていたのか?ここに思いを馳せます。

    能面に光を当ててみよう

    一体「光」にはどんな力があるのか、ますます気になってきますね。そんな光の力を「視覚」で体感していきます。ここで使用したのは「能面」。

    みなさんも、ぜひ違いをご覧ください。

    能面の下から、上から、中から…光の照らし方や、光の色の変化があるだけで何か違ったパワーを感じたのではないでしょうか。

    「下からだとこわ~い!」「上からだとなんかやさしい感じ!」「なんで!?!?」と疑問がたくさん湧きました。

    五感でとらえた〇〇を、光のプログラミングで表現してみよう

    続いて使うのは…「触覚」「嗅覚」!
    目隠しをした状態で触ったり、匂いを嗅いだりして表現するミッションにチャレンジ!

    お題の“なにか”を嗅ぐ様子


    まずはスケッチから。
    例えばこちらのスケッチ。みなさんも、子どもたちが何を感じての表現なのかを想像してみてください。

    …分かりましたか?

    実はこれ、「お花」なんです!
    お花の絵を描くわけではなく、お花から感じたやわらかさ、色、臭いなどを形にしていきます。

    ここからは、いよいよスクラッチをベースにしたプログラミングと、パナソニックHDが開発中のIoT照明試作機「ILLUMME」を使って、五感でとらえた「なにか」を本格的に表現していきます。

    「それそれ!そういう感じ!」「この色はなんかちがうんだよな~~」
    と、もっともっと「しっくりくる方」への追求が止まりません。

    枯れるのを表現するためには「もうちょっと光が消えるタイミングを遅くしたいんだよな~」と、プログラムの長さを調整。「3秒くらいがちょうどいい気がする!」と、自分の感覚と表現がどんどん近づいてきます。思い描いたものになったとき、思わず「気持ちいいー!!!これ!めっちゃ気持ちいい!!!」と興奮している姿もありました。

    本気なのは子どもたちだけではありません。
    ふと隣を見ると、何やら本気モードの大人たちが…!

    当授業は、「親子で創る新しい光」ということで、親子での参加を推奨しています。

    大人グループでは、「光を夕焼けの感じで出したいんですが、どうやったら出せますか?」と、プロに質問している保護者さまの姿もありました。

    渾身の作品紹介

    ここからは各グループのプレゼンの一部を少し紹介します。
    みなさまの渾身の作品を是非お楽しみください。

    発表チームより:「お花の生涯」を描いている。雑草をイメージしてだんだん枯れていくようにするのと、何回も再生するように作るのが難しかった。
    発表チームより:あたたかな感じが想像できたので、「茶色」を表現したかったけど、それに苦戦した。
    光自体はオレンジだけど、影が入ることによって、オレンジに黒っぽい、グレーっぽい色が足されて、表現することができた。
    発表チームより:ふわふわな感覚があったので綿を使った。つるつるしてたところはストローを使った。
    ふわふわとつるつるが繋がる場所は、むにむにしてたから、その触感に似ている粘土を使った。

    もう一度言います!!
    子どもたちは、「視覚をさえぎってとらえたもの」を表現しています。触覚や嗅覚のみでとらえたからこそ、花そのもののもつ生命感が増幅されている気がします。

    参加した生徒さま、保護者さまの声も紹介します。

    類塾プラスへのリニューアルに先駆けて始動した、「光とことばの探究」授業。
    この場にいるみんなが本気になる授業そのものでした。

    類塾プラスは、これからもお子さまの学力と本気をひきだします。今後の取り組みもお楽しみにお待ちください。


    改めて、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

    「光とことばの探究」は単発でのご参加も可能です!

    「正直はじめは乗り気じゃなかった」というお子さまも、全員が「また来たい!」と笑顔で教室をでてくださいました。「プログラミングは初めてだけどいけるかな」「親は興味あるけど子どもが乗り気じゃない…」「初めての場に行くのが緊張する…」という方、なにより、子どもの本気をひきだしてほしい!という方は、是非一度参加されてみてください。確実に、変わります。

    下記のボタンより、ご応募お待ちしております!

    ぜひ、下記ボタンより詳細をご覧ください!

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