10月31日に、類塾プラス天王寺駅前教室で進路探究イベントを開催!
今回のイベントは、医療関係に興味のある生徒や理科の学習が好きな生徒が集まり、「将来の進路を探究しよう!」という目的で開催しました。
特別講師は、類塾プラスの※スタディメイトで同志社女子大学の薬学部に在籍中の杉岡さん!
※スタディメイト…類塾プラス独自のチューター制度。卒塾生を中心とした高校生・大学生が、生徒にとって一番身近な“少し先ゆく先輩”として寄り添います。
第1部では、薬学部を目指したきっかけや、薬剤師の仕事の魅力、そして薬剤師が活躍するさまざまな場面について、わかりやすく話してくれました。
第2部では、薬の溶け方の違いをテーマに、実際に「即放性製剤」と「徐放性製剤」の違いを実験を通して体験!見た目は似ている薬でも、溶けるスピードや効果の出方が違うことを実感し、みんな興味津々でした。
第1部のテーマは「薬学の世界」。薬学部の授業内容や国家試験の難しさ、そして卒業後の進路など、リアルな大学生活や薬剤師の仕事について学ぶイベントになりました。
ここでは、杉岡さんが薬学部を目指したきっかけや、学生時代に苦労したこと、これまで描いてきた「なりたい自分」についても、率直に語ってくれました。
生徒たちの多くは「薬剤師って薬局で働く人」というイメージを持っていましたが、実は病院や製薬会社、研究機関など、幅広い分野で活躍していることを知ってびっくり!「そんな仕事もあるんだ!」と目を輝かせながら聞いている姿が印象的でした!
きっと今回のイベントをきっかけに、薬学や理系の進路について新たな視点を持てた生徒も多かったはずです。
将来、「あのときの話がきっかけで薬学部に進学しました!」という声が聞けるのを楽しみにしています!!

イベントの後半は、みんなが楽しみにしていたクスリのひみつ大実験!
テーマは、「薬がどのように溶けていくのか」
2つの異なる液体に、即放性製剤(すぐに効くタイプ)と徐放性製剤(ゆっくり効くタイプ)を入れて、薬の溶け方の違いを、自分たちの目で確かめました。
生徒たちはタイマーを片手に、真剣な表情で観察スタート!!
すると、クエン酸を混ぜた水と蒸留水で、薬の溶け方がまったく違うことに気づきました!
生徒たちからは驚きの声があがり、教室は一気に盛り上がりムードに!観察を通して、生徒たちは薬が効く場所や効きはじめる時間が種類によって全く異なることを実感しました。
理科好きや、実験好きの生徒たちにとって、まさにワクワクが止まらない時間。
体験を通して、薬学部の学びがぐっと身近に感じられるイベントになりました!!

今回のイベントは、理科や薬学に興味のある生徒たちが集まり、薬学部のリアルな学びや薬剤師の仕事について学ぶ特別な時間となりました。
そしてなんと、アンケートでは参加した生徒の全員が「良かった」「とても良かった」と回答!
初の進路探究イベントとして、非常に高い満足度を記録する結果となりました。
生徒の声を一部紹介します!
「今回のイベントで、薬剤師になりたいという気持ちがさらに強くなった。」(小5女子)
「高校に入るまでに、たくさんの夢を持とうと思いました!」(中2男子)
「普通に生活していたら知れない薬剤師のことを知れてよかった。」(中1女子)
「色々な環境で薬剤師の方が活躍しているということが印象に残っている」(中1女子)
薬学の学びや薬剤師の仕事を通して、生徒たちは“将来の自分”をより具体的にイメージできたようです。
このイベントが、生徒たちにとって自分の未来を考える第一歩になれば嬉しく思います🌱
今回は、類塾プラスの卒塾生であり、スタディメイトとして活躍中の杉岡さんがイベントを主催し、現在大学で学んでいる薬学の内容や、実際に考えている将来についてお話しいただきました。
イベントのテーマは「一緒に進路を探究しよう!」
子どもたちは大学の授業の様子や薬剤師資格のこと、さらには夢を実現するための道のりなど、さまざまな角度から“未来の自分”について考える時間となりました。
「大学ではどんな勉強をするの?」「薬剤師ってどんな仕事?」といった疑問に答えてもらいながら、生徒たちは、自分の興味や得意をもとに進路を描くヒントをたくさん得られたと思います。
類塾プラスでは、今後も生徒が進路を探究できるようなイベントを開催していきます。
それでは、次回の進路探究イベントでお会いしましょう!