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2024.12.25

第1回『類塾 卒塾生サミット』を開催! 多世代・多様に社会で活躍する卒塾生たちが集結しました!

目次

    2024年12月1日 類塾本部にて第1回卒塾生サミットを開催しました!
    北は北海道から、南はマレーシアまで!たくさんの地域から総勢約50名の卒塾生が集まってくれました。

    社会状況が大きく変化する中、入試制度やそこで求められる力も大きく変わっています。2025年で創設50周年を迎える類塾のこれまでを振り返り、これから先の未来に求められる教育を類塾を卒塾したみんなと一緒に考えたい…。

    そんな想いで今回の企画を開催することになりました。

    北野高校や天王寺高校、灘高校、東京大学や京都大学といった難関校を卒業した卒塾生や、医療関係、大手メーカーに勤務する方、自分で起業した経営者の方など、タレント豊富な顔ぶれから、貴重な話がたくさん聞けるイベントになりましたので、簡単にご報告させていただきます。

    企画内容

    当日は、以下のようなテーマで企画を実施しました。当時の思い出話に花を咲かせつつ、中盤からは本格的なテーマに突入。いつの間にか「探求モード」になるところが類塾生らしかったです。

    ー類塾のこんなところが今でも生きています!
    ー社会で今求められる人材とは?
    ー現役生へのメッセージ。将来に活きる学びとは?

    卒塾生たちの声を一部ご紹介

    類塾のこんなところが今でも生きています!

    全員が卒塾してからも類塾の学びが生きていると回答してくれました。

    「物事を深く考えるクセがついた」「学習習慣が身に付いた」「仲間関係をつくる力が身に付いた」「計画・実行力が身に付いた」など、たくさんの声が寄せられました。以下、その一部を紹介します。

    ・「類塾手帳」を使って、計画や段取りを考えたことで学習習慣が身に付き、今でも仕事で生きています。(2015年卒)
    情報を取り入れ、思考し、発信することへの精度と頻度がどんどん上がっていきました。今では、それが自分の強みになっています。(2019年卒)
    主体的に考える力や行動力が学生時代に身についたことで、現在のキャリア形成に役立っていると感じています!(2011年卒)

    社会で今求められる人材とは?

    ここは一番白熱しました!社会で活躍する卒塾生たちの声に、高校生や大学生たちは真剣に耳を傾けていました。

    失敗を恐れず、自分の気持ちを相手に伝える図太さが大事です。相手に伝えなければ何事も前に進まないので。(2014年卒 医師)
    ・この人と働きたいと思ってもらえる人。仕事の能力も大事だけど、人としての振舞いなども含め、仲間になりたいと思ってもらえるかが大切。(2015年卒 大手電気メーカー勤務)
    ・独自性と表現力。私がやりたいことを根拠をもって伝え、私にしかない価値を示せるかどうか。みんなと同じでは、時代的にも必要とされない。(2013年卒 大手食品メーカー勤務)
    自分のやりたい!挑戦したい!という気持ちに素直になり、自分が一番成長できる環境に身を置き続けることが何より大切。(2008年卒 経営者)

    現役生へ。将来に生きる学びとは?

    会の最後は、類塾で学ぶ現役の小中学生へのメッセージで締めくくりました。学びを楽しむことの大切さ、様々なことに挑戦することの大切さなど、貴重な意見をたくさんいただきました。

    日々些細なことに疑問を持って、考えるクセをつけてください。今自分が1番知りたいと思うことを素直に学んでください。(2016年卒)
    ・世界と学びのつながりを感じること。どんな仕事も教科書の内容が基本になってできています。そのつながりを1つでも見つけて、学びを楽しんでください。(2020年卒)

    参加者の感想

    会は大いに盛り上がり、あっという間の2時間半が終了しました。感想の一部をご紹介します。

    ・久しぶりに仲間に会えたことはもちろん、類塾の後輩が自分以上にしっかりと育っていることに感銘と刺激を受けました。何かを伝える場だと思って参加しましたが、逆に学びを得るような場になりました。(2014年卒)
    ・参加することで当時の些細な記憶が鮮明に蘇ってきました。あまりにも習慣化していて意識していないことまで、よく考えたら類塾のおかげだったことがたくさんです。類塾でよかったです。(2016年卒)

    卒塾生たちの追求を楽しむ様子や、一人ひとりの声から、改めて類塾の目指すべき教育が鮮明になった企画でした。参加者からは「また開催してほしい!」という声がたくさん出ているので、近いうちに第2回卒塾生サミットも開催したいと思います!

    この場を借りて、参加してくれた卒塾生の皆さまにお礼を申し上げます。ありがとうございました!また会いましょう!

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