5年生以降の内容は算数であれば文章題、国語は⻑文読解など、抽象概念を理解する力が大きな差を生みます。類塾プラスでは、4年生まではイメージする力、工夫して考える力、情緒力を育むことに重きを置いています。これも中学受験に向けた戦略であり訓練です。
入試から逆算しアウトプットする受験勉強、つまり十分な問題演習や入試に必要な解法パターンの習得は、5年生以降にみっちり鍛えますが、類塾プラスの中学受験コースの授業は十分な問題演習に加えて、「なぜそうなるのか」「他の場合はどうか」と考える過程を言葉で整理し、単に知識を覚えるのではなく、自分のものとして使いこなす力を鍛えます。
今回の体験授業では、その授業メニューの一端を実際に体験できます。
類塾プラスでは、公式や手順を覚えるのではなく、“なぜそうなるのか”を自分の言葉で説明できるように導きます。授業では、ただ答えを出すだけでなく、「どう考えたの?」「他に方法はある?」といった問いかけを通して、考え方の過程を大切にします。子ども同士で意見を交わす中で、「自分の考えを整理して伝える力」と「他者の発想を取り入れて広げる力」が育ちます。
数や図形の中には、必ず法則や仕組みが隠れています。その構造を自分で見つけ出し、整理して表現する力こそ、算数の本質。様々な課題に挑む中で、思考の筋道をたどり、論理力と発想力の両方を磨きます。そうした積み重ねが、入試問題のような初見の応用問題にも、自らの力で立ち向かえる“本当の思考力”につながっていくのです。
・「計算はできるけど、応用になると止まってしまう…」と感じている方
・小5からのより本格的な受験勉強に向けて、使える思考力を鍛えたい方
・単なる暗記ではなく、本質から理解する学びを求めている方
一見単純な数え上げの問題。しかし、そこには整理力・論理力・全体把握力が詰まっています。限られた条件の中で「もれなく」「重ならず」に考えることで、思考を整理し、筋道を立てる力が磨かれます。金蘭千里中学校や甲陽学院中学校の入試問題にもチャレンジ!
これからの入試に求められる力を発揮する授業内容です。今の入試は「覚えていれば解ける問題」から「考えなければ解けない問題」へと大きく変化しています。表面的な解法の暗記では、もう通用しません。だからこそ、考える力の土台をこの段階で育てることが重要です。
・対 象:現小学4年生(新小学5年生)とその保護者さま
・実施日:11月22日(土)13:30〜15:00
・会 場:池田駅前教室・千里中央教室・茨木阪急教室・天王寺駅前教室・バーチャル校
・持ち物:筆記用具
・参加費:無料