「国語が苦手…」という子供は、年々増えています。
「文章を読んで、設問に答える」というのが国語の問題ですが、まず「文章を読む」ことそのものが、苦手と言う子どもたち(もしかしたら大人も?!)。
なぜ、「文章を読むこと」が苦手なのでしょうか。
そして、どうしたら得意になれるのか。一番気になるのは、そこですよね。
そのご期待に応え、類塾の国語の授業では、文章を読むことが得意になる「右脳(イメージ)聴き」という勉強法を行っています!
まず、得意な人は、文章をどのように読んでいるのでしょうか。
実は、「読む力」の前に、もっと大切なことがあります。
文章を読む力をつける前に大切なこと、それは、「聴く力」です。
聴く力があれば、読む力も上がります。
私たちが、普段読んでいる文章や文字は、「記号」でしかなく、そこに意味を与えているのは、私たちの心やイメージです。「文字」と「心やイメージ」が繋がって、初めて言葉を理解することができます。
そして、言語能力の根幹になっているのは、書き言葉ではなく、話し言葉です。聞いて、声に出して、イメージする土台がないと、文字をいくら読んでも、意味が理解できません。

「右脳聴き」は、文章を「聴く」ように「読む」力を鍛えます。
誰かと会話をするとき、相手の言葉を聴きながら、必ず「反応」をしますよね。
「うんうん、それで?」
「えー、そんなことが?」
「えっ?それってどういうこと?」
「それは、すごいね、大変だったね、嬉しかったね…」
そうやって反応しながら、相手(筆者)が何を伝えたいのかを全力で掴む練習です。
この練習を続けることで、
どんな文章も、相手の話を「聴く」ように掴めば、「読んでわかる」ようになります!
「右脳聴き」では、講師が、その文章をまるで書いた人のように、気持ちをこめて情感たっぷりにみんなに話します。
生徒たちは、その話に、共感したり、怒ったり、悲しんだりしながら、反応を返します。
感情=右脳を使って感じ考えたことは、忘れないし、心で理解できます。
そうやって、耳で聞いて、イメージを掴む豊かな心を育むことで、文章を読むことが得意になっていきます。
幼少期の読み聞かせがよいと言われるのも、まずは耳で聴く力を養うことができるからです。

| 右脳聴きの文章テーマ 「スピードにこだわる~社会の第一線で活躍人から学ぶ~」 「聞く力の鍛え方~ホテル経営者から学ぶ~」 など |
類塾十訓(類塾生の学ぶ指針)にも、
「聴き上手」は自分も周りも明るくする
という言葉があります。
自分以外の人の話を「聴く」力は、人生の中で最も必要な力かもしれません。
類塾の国語では、国語力だけでなく、人としても成長することができると評判です♪