探求講座
TOP >探求講座
「なりたい自分」を見つけよう。
類塾プラスは、2016年に学習塾としていち早く「探求講座」をスタートしました。
この講座では、教科学習で得た知識を活用しながら、社会に目を向け、歴史認識や現代の社会課題について仲間と探究します。この学びを通して、子どもたちは「なぜ学ぶのか」「将来どうなりたいのか」といった問いに向き合い、進路選択や勉強の意味について深く考えるように。
また、その過程で見出した気づきや意見は、思考力が試される大学受験以降においても大きなアドバンテージになるはずです。現実社会にあふれる「何?」「なぜ?」の問いを見つけだし、仲間とともに課題と答えを導きだす。そんな探究力を伸ばすための環境をご用意しています。
-
『そもそも』『なんで?』根本から
考える力を養う -
小3から高3まで異年齢の
対話型学習 -
週1回・年間50回
多彩なカリキュラムで発信力が高まる
探求講座の3つの特徴
探求講座で
身につく力
子どもたちの内から湧き出す問いに向き合うことで、学ぶ意味を見出し、
「何を学び、どんな自分になりたいか」を自分の言葉で語れる力を育てます。

表現力と思考の言語化スキルを育てる
多角的な対話を重ねることで、自分の考えを論理的に伝える力が身につきます。意見を整理し、根拠をもって相手に伝える経験の積み重ねが、記述試験・面接・プレゼンテーションなど、大学入試以降でも試される言語能力の基礎となります。
参加生徒・保護者の声
- 前より自分の意見をちゃんと言えるようになって勉強が楽しい!
- 今までは言いたいことがうまく言えなかったけど、少しずつ慣れてきました。
- 面接でアガらずに話せるようになり、本人も嬉しそうです。

「理解できた!」「伝わった!」の実感が、
自走力を伸ばす
身近な疑問から社会的な課題まで幅広いテーマを扱い、思考と表現を繰り返す中で、「わかった」「伝えられた」という成功体験が得られます。これにより学習への主体性が育まれ、日々の教科学習にも意欲的に取り組めるようになります。
参加生徒・保護者の声
- 自分の考えが誰かに届くと嬉しくて、「次も頑張ろう」って思えるんです。
- 「そんな視点があるんだ!」って言われた瞬間、ちょっと勉強が好きになれた!
- 勉強しなさいって言わなくても、自分から机に向かうようになりました。

学ぶ意味に向き合う経験が、進路選択の軸になる
社会とつながる問いに触れる中で、「なぜ学ぶのか」「将来、どう学び続けるのか」といった視点が育まれます。こうした学びの軸が定まることで、中学受験・高校受験・内部進学といったさまざまな選択肢においても、ぶれない姿勢で自信をもって取り組むことができます。
参加生徒・保護者の声
- 将来を語る子どもの言葉に、本気で応援したくなりました。
- 目標が決まったら、前よりずっと勉強に前向きになった気がする!
- ニュースを見て大人顔負けの意見を言うようになり、夫婦で驚いています。
なぜ今、進学塾が
「探求講座」を
開講するのか?
いま、大学入試では「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の割合が増え続けています。試されていくのは、学力だけでなく、プレゼンテーションや面接、志望理由書などを通じて“自分の考えを言葉で伝える力”です。さらに高校入試でも、「学校特色枠」などの導入が進み、内申や適性検査、個別面接など、従来とは異なる評価軸が広がっています。単なる点数では測れない「思考力」や「表現力」を問う時代へと大きくシフトしていく、これからの時代。だからこそ、類塾プラスは週1回の探求講座を通じて “自ら考え、学び続ける力”を育むことに向き合ってまいります。
小3〜高3向けカリキュラム
3つの講座のサイクルで、
ものごとの「考え方」がわかるように。
まず「考える力」の土台をつくり、身近な疑問や社会の出来事から「学ぶ意味」を深めていきます。
そして最後に、実際の「社会・しごとの課題」に挑戦することで、学びが現実とつながる実感を得ていきます。
この基礎→探求→実践の3つのサイクルで、考える力と自信をひきだします。
身のまわりの出来事やニュース、教科で学ぶ内容も、「そもそもなぜそうなっているのか?」という視点で見つめ直すと、物事の見え方が変わります。本質探求では、生物の進化や経済の仕組み、言葉の力など、幅広いテーマをもとに深く考える力を育てていきます。
過去にあつかったテーマ
-
生物史編
単細胞生物から人類まで、生物の進化に共通することを学び、自分たちの成長のヒントをつかむ。
-
経済史編
失われた30年てなに?今後の日本経済を回復させるために必要なことは?など。
-
能力・活力編
言語能力ってどうすれば伸びる?
人類はなんのために言語を獲得した?…など。
社会のリアルな課題にふれ、仲間と共にその解決策を考える体験を通して、「学びが社会とつながる実感」を得ていきます。保護者・学校・地域・企業などと連携しながら進める実践型の探究で、自分の得意や関心に気づき、将来なりたい姿や進路を考えるきっかけを育みます。
課題解決ワーク(PBL学習)の流れ
-
課題の確認(1回)
- 企業様から提示された課題を確認します。
- その課題の背景に、企業様のどんな期待があるのかを掘り下げます。
-
グループワーク(5回)
- 課題解決に向けての手順や計画、役割分担などを行います。
- 実例調査、アイデア出し、成果発表に向けたツール作成を行います。
-
成果発表(1回)
- 各グループから、課題を解決するための案をプレゼンしてもらいます。
-
振り返り(1回)
- 活動を振り返り、良かった点や改善点を出し合い、次回に向けた高まりに方針を決めます。
- 成長マップを見て、自分の立ち位置を確認します。
探求基礎では、1年を通して「自分はどんなふうに学び、どう成長したいか」を見つめながら、考え方や学び方の土台をつくっていきます。目標の立て方、仲間と学ぶ方法、思考のフレームワークなど、すべての探究活動の土台となる力をじっくり育てていきます。
-
POINT01成長マップで目標設定探求講座で身につく力を5つの成長段階に分けて見える化。自分で目標を立て、定期的に振り返ることで、自分の変化を実感できます。POINT02「思考の型」を身につける「なりきり思考」「なに?なんで?思考」「そもそも思考」など、
さまざまな考え方のフレームワークを学び、使いこなすための練習をします。POINT03「協働学習のコツ」を習得「安心感を生む話の聴き方って?」「場を前進させるグループワークの進め方って?」などグループに活きるノウハウを学び、安心して意見を交わせる力を身につけます。
年間スケジュール
大切にしています。

年中〜小3のお子様には、「幼少向け探求講座」もご用意しています。
はじめての“問い”や“気づき”を大切にしながら、楽しく学びの土台を育てていきます。
料金
- ※別途入会金 20,000円、諸経費500円/月(年中から小3) 1,300円/月(小4から中3)、公開テスト受講料 2,000〜4,500円(税込)※ 変動あり
- ※別途教材費がかかります。
生徒の声
-
小論文と面接試験で合格できたのは、探求講座があったから。 (阪南中卒 /大阪公立大学工業高等専門学校 総合工学システム学科在学)
探求講座を通じてさまざまな題材をもとにプレゼン形式で自分の意見を伝える中で、自然と表現・言語能力が鍛えられていきました。類塾では学力はもちろん、建築や起業など、将来に活きる幅広い知識まで学べる。ほんとうに価値ある時間でした。<br />
-
自分の認識を広げ、新しい自分をつくる。 (養精中卒・北野高校(文理学科)卒 /京都大学工学部建築学科・東京科学大学大学院 環境・社会理工学院建築学系在学)
類塾の探求講座を通して「学ぶってこういうことなんだ」と実感できました。知識をただ覚えるのではなく、自分の中に定着させていくことで、思考の幅が広がります。こうやって新たな気づきや認識が生まれることが、最近の私の楽しみ。だから、勉強に主体的に向き合えるようになったのだと思います。